クッキーシアター

クッキーことKUSAKIです。映画情報をお届けします。流行りに鈍いですが頑張ってアップしていこうと思います。お気に入りの映画と出会えると良いですね。

空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤ          本木克英監督

長瀬智也 ディーン・フジオカ 高橋一生 深田恭子 寺脇康文 小池栄子 阿部顕嵐 ムロツヨシ 中村蒼 柄本明 佐々木蔵之助 六角精児 大倉孝二 津田寛治 升毅 笹野高史 岸部一徳

ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、車両の欠陥に気づき、製造元である大手自動車会社のホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)に再調査を要求。同じ頃、ホープ銀行の本店営業部・井崎一亮(高橋一生)は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自の調査を開始する。それぞれが突き止めた先にあった真実は大企業の”リコール隠し”ー。果たしてそれは事故なのか、事件なのか。

クッキー解説  ☆☆☆☆☆☆★★★★ (原作・池井戸潤の小説。映画化待ってました)

社会人(会社)が抱えた「事故か事件か」という事件の真相をあばくお話です。赤松運送会社の社長・長瀬智也演じる(赤松徳郎)は社員を大切にしないといけないと頭を抱えていた。ある晴れた日に事件は起きた。クッキーは池井戸潤の「下町ロケット」を読みましたが、小説の話の流れが似ていることに気づきました。同じ小説家で同じ構成なのは文句ないのですが、空飛ぶタイヤが新しく感じられなかった。(どちらが先でも残念ポイント)下町ロケットを書くためのたたき台に感じられました。話は会社対会社。そこに会社に勤める社員の思いがある。家族も心配してくれる。会社のルールや社会のルールが壁となり立ちはだかる。中小企業対大企業が存続をかけて潰し合う。生き残るのはどちらか。正義は守られるのか。機械(車などの工業製品)を題材にしているので工業系の方にはうってつけかもしれません。もしかしたら似たような事例が身近に起きるかもしれない。そのハラハラ感も工業系だって大切ですよね。ばんざい。俳優さん女優さんキャストも良いですよね。工業系の人、社会に正義を求める人、真相を求める謎解きが好きな方などにおすすめです。


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