クッキーシアター

クッキーことKUSAKIです。映画情報をお届けします。流行りに鈍いですが頑張ってアップしていこうと思います。お気に入りの映画と出会えると良いですね。

地獄少女(実写)

地獄少女(実写)                白石晃士監督            

玉城ティナ 橋本マナミ 楽駆 麿赤児 森七菜 仁村紗和 大場美奈 森優作 片岡礼子 成田瑛基 藤田富 波岡一喜

誰もが胸に秘める増悪や嫉妬など負の感情を【復讐の呪い】として描くことで、「怖いけれど、覗いてみたい」ーー視聴者のそんな恐怖と好奇心をグサリと刺し貫いて魅了し、2005年からキャブステーション、アニマックス、TOKYO MX、などで放送され人気が爆発、2017年の第4期まで、ロングヒットとなったTVアニメ「地獄少女」。2008年には少女マンガ化されて、23巻でシリーズ累計326万部の売り上げを記録した。さらに、ドラマ化、小説化、ゲーム化、遊技機化と、メディアミックスの勢いは止まるところを知らず、特に20代の女性では知らない者がいないほどのカルチャー・ムーブメントへと発展した。その魅惑的な原作が、満を持して実写映画化。手掛けるのは『貞子vs伽倻子』『不能犯』で唯一無二の世界観を確立した鬼才、白石晃士監督。原作の設定を活かしつつ、映画オリジナルのエピソードで展開する脚本を自ら書き上げた。白石監督の暴力的なホラー感覚と、原作の妖しく危険な世界観が融合士、美しくも最凶の因果応報【地獄送り】ダークファンタジーが完成した!!

クッキー解説  ☆☆☆☆☆☆★★★★ (漫画,アニメ,ドラマ,を知らない実写のみの評価です)

作品全部に目を通してはいませんが、ざっくりとしたパターンは分かります。事件が発生し、恨みを抱き、地獄通信を用いて、相手を呪い、地獄送りにする。この度の地獄少女・実写版も同じことが言えます。もしかしたら過去の作品と同様のストーリーも含まれているかもしれません。しかし白石監督のオリジナルストーリーにより新しい一面も見えるのかもしれませんね。波岡一喜演じる(工藤仁)は地獄通信に詳しい記者です。インディーズロックバンドのメインボーカリスト・藤田富演じる(魔鬼)は怪しい世界感で視聴者を魅了しています。女子高生の森七菜演じる(美保)は魔鬼のライブで仁村紗和演じる(遥)と友達になります。そのライブで大場美奈演じる(早苗)・魔鬼のサブボーカリストが事件の被害者になります。彼らと彼らの周囲の人々により呪いが渦巻き始めます。玉城ティナ演じる(閻魔あい)を筆頭に、橋本マナミ(骨女)、楽駆(一目連)、麿赤兒(輪入道)が呪われた人間を地獄に連れて行きます。地獄少女全般に言えることは、いじめなどで怨恨を買い、恨みはらさんとする者が閻魔あいに依頼し加害者を地獄に落とすということです。地獄に落とされた者は永遠に痛みや苦しさを味わい続ける。その代わり呪いの人形の紐を解いてしまった依頼人は、死後みづからも地獄に永遠に落とされるということです。この地獄少女の教訓が苦手な方もいらっしゃるかもしれません。綺麗事ばかりではないからと思います。しかしこのように恨みを晴らしてくれる存在を待ち望んでいる方もいらっしゃるかもしれません。物語の伝える教訓は分かりやすいですが、映画を見る場合は気にしないことをおすすめします。おすすめです。

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