ボクの妻と結婚してください。
ボクの妻と結婚してください。 三宅喜重監督
織田裕二 吉田 羊 原田泰造 込江海翔 森カンナ 眞島秀和 佐藤ありさ 前川泰之 大塚千弘 小堺一機 大杉 漣 高島礼子
余命6ヶ月の放送作家が妻の「最高の結婚相手」を探す、一風変わったエンディングノート。それは妻と家族の未来に贈る、究極の愛の企画だったー。
バラエティ番組の放送作家三村修治(織田裕二)は、余命6ヶ月を宣告される。もしたとえその日が来ても、妻には笑っていてほしいー。そして思いついた家族に残せる「最後の企画」。「妻の結婚相手を探そう!」修治は妻・彩子(吉田羊)の”婚活”を開始する。彼の最後の企画は成功するのか?そして迎える最高のエンディングとはー?夫婦のお互いを想い寄り添う姿が胸を打つ号泣必至のラブストーリー。
クッキー解説 ☆☆☆☆☆☆★★★★ (些細な気持ちの違い。真芯に当たれば号泣)
「ちょっとこの映画の意図が分かる」という人は多いでしょう。後は些細な演出の違いで泣けたり泣けなかったり。織田裕二演じる(三村修治)は余命6ヶ月。へっちゃらのように笑顔が絶えない。三村修治には妻・吉田羊演じる(三村彩子)とその子・込江海翔演じる(三村陽一郎)がいる。理想的な明るい家庭である。修治は考えた結果、彩子の再婚相手を探すことに。そこで高島礼子演じる(知多かおり)婚活支援企業の社長にアポを取り、この企画の共犯になる。そこで修治が将来の彩子の様子をイメージ出来た原田泰造演じる(伊東正蔵)に惚れる。ぜひ妻の再婚相手にしたい。修造は放送作家をやめることに。大杉漣演じる(荒城伊知郎)に頭を下げる。修造は企画の最終段階のカードを切る。佐藤ありさ演じる(清瀬モモ)と彩子に見つかるようにイチャイチャし不倫疑惑をつくる。そして別れて欲しいと切り出す。彩子は修治がいなくなった部屋で終活ノートを見つける。しかし不倫疑惑をつくったモモは旬なタレントだったため修治はゴシップ記事に名前がバレてしまう。伊藤正蔵はもう関わらないと言い始める。しかし「婚活の話進めたい」と一報が。三村修治の最後の企画は成功するのか。結婚生活が嫌いな方、何でも楽しいに変換するのが嫌いな方、「再婚」「病死」「ガン」「明るい最期」などのキーワードが嫌いな人にはおすすめ出来ません。結婚生活が理解できて未来の妄想に「妻の再婚」など考えている人など、楽しさを追求している人、愛妻家の方などにおすすめです。クッキーは観ていませんが舞台版、テレビドラマ版があるようです。
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