タイヨウのうた
タイヨウのうた 小泉徳宏監督
YUI 塚本高史 麻木久仁子 岸谷五朗 通山愛里 田中聡元 小柳 友 ふせえり 小林 隆 マギー 山崎 一
雨音薫。16歳。学校に行かず、夜になると駅前の広場で歌い続ける毎日。彼女は、太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気を抱えていた。昼と夜の逆転した孤独な毎日。彼女は歌うことでしか生きていることを実感できないのだ。そんな彼女の秘密の楽しみ、それは彼女が眠りにつく明け方からサーフィンに向かう孝治(塚本高史)を部屋の窓から眺めることだった。太陽の下では決して出会う事のない二人だったが、運命は二人を引き寄せる。初めてのキス、初めての恋。普通の幸せを夢見るようになる薫だが、自分の残された時間が少なくなっていることを知る。”歌うことは生きている証”。彼女の歌に心を揺さぶられた孝治は、彼女にある約束をする。
クッキー解説 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★
恋愛の話です。この映画でYUIの歌声に惚れた方は多いと思います。YUIファンにはたまらない映画です。映画のテーマというより世界観が夢見心地(YUIの声効果)で青春映画に感じられるかもしれません。YUI演じる(雨音薫)はXPを抱えており、太陽の下に出ることができません。昼は眠り夜ギターを持って外に出かける日々です。薫は塚本高史演じる(藤代孝治)を家の窓からいつも見ていることで恋をします。通山愛里演じる(松前美咲)は薫の友達で薫を元気づけているように感じられます。孝治は一度、薫を危険な目に合わせたことで雨音家から嫌われます。しかし孝治はお金を貯めて薫にCDを作ろうと持ちかけます。皆んなが雨音薫を愛し、優しさに満ちます。しかし病魔は止まることがありませんー。音楽好き、YUI好き、恋愛の駆け引きよりシャイな関係にきゅんきゅんする人などにおすすめです。
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