クッキーシアター

クッキーことKUSAKIです。映画情報をお届けします。流行りに鈍いですが頑張ってアップしていこうと思います。お気に入りの映画と出会えると良いですね。

響-HIBIKI-

響-HIBIKI-                月川翔監督            

平手友梨奈 アヤカ・ウィルソン 高嶋政伸 柳楽優弥 北村有起哉 野間口徹 小松和重 黒田大輔 板垣瑞生 吉田栄作 小栗旬 北川景子 笠松将

スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は「響」。15歳の彼女の小説は、圧倒的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を起こす力を持っていた。しかし、響は、普通じゃない。響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変え始めるー。


クッキー解説  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (死んでは✖︎。しかし「死ぬほど」とも言う)

漫画もあるようですが、響-HIBIKI-を映画で知りました。とてもクールで感動しました。しかし破天荒な文学少女という設定は影響力があるので注意。主人公の平手友梨奈演じる(鮎喰響)は本をたくさん読み小説も書いています。高校では文芸部に溜まる不良と喧嘩になりますが響は命をかけて正当性を主張し、不良である笠松将演じる(塩崎 隆也)から文芸部での立場を掴み取ります。同じく文芸部にいた部長・アヤカ・ウィルソン演じる(祖父江凛夏)は機能し始めた部活で響と仲良くなり始めます。高嶋政伸演じる(神田正則)を上司にもつ北川景子演じる(花井ふみ)は響を探していた。祖父江凛の父親・吉田栄作演じる(祖父江秋人) の書斎で響と出会う。花井ふみは何としても響を日の目に当てたいと考えていました。響の破天荒さは変わらないが、「木蓮」新人賞に応募していた作品が新人賞を受賞。そして芥川賞・直木賞の史上最年少・史上初ダブルノミネート。しつこく付け回す週刊誌の記者・野間口徹演じる(矢野浩明)のカメラを壊して自宅に乗り込んで記事にしないでと主張します。またフードで顔を隠して出席した受賞会見では花井に暴言を吐いた記者にマイクを投げつけてしまいます。記者会見場は荒れてしまいます。その帰りに芥川賞受賞のノミネートを逃し、絶望で踏切自殺しようとした小栗旬演じる(山本春平)と出会います。自殺するという山本に、自分の気持ちをぶつけ、ここでも正当性を主張します。この続きは漫画で。命知らずの人、ひねくれた大人が嫌いな方、文学少女が好きな方、などにおすすめです。命をかけた行動に影響を受けたくない方などにはおすすめできません。

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