ギミーヘブン
ギミーヘブン 松浦徹監督
江口洋介 安藤政信 宮崎あおい 石田ゆり子 松田龍平
新介(江口洋介)はヤクザ(鳥肌実)の下請け仕事としてインターネット上で盗撮サイトを運営している。親友・貴史(安藤政信)や、大切な恋人・不由子(小島聖)には理解されない”共感覚”という、悲しい闇を心に抱えながら。ある日、新介は少女・麻里(宮崎あおい)と出会う。彼女は幼いころ両親と死に別れ、育ての親が次々と不審な死を遂げていた。二人の出会いをきっかけに何かが狂い始める。”死の商人”と呼ばれる伝説の男・ピカソ(松田龍平)、次々に起こる不可解な事件、それを追う警視庁警部(石田ゆり子)。それぞれの人生を大きく巻き込んで、悲劇に向かって運命が転がり始める。(2006年1月全国劇場公開)
クッキー解説 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (個人的に好き)
少し怖く感じられるストーリーでサイコサスペンス(心理系)の映画です。映画を見終わった後盛り上がる感じではないのでファミリーや恋人同士で楽しむより一人じんわりする感じです。江口洋介演じる(新介)は不思議な感覚の持ち主です。ストーリーにすぐ出てきます。新介の奥さん役は小島聖演じる(不由子)ですが何も問題ない生活を送っていたようです。チラリと登場します。仲間の安藤政信演じる(貴史)は気さくなヤツですがカッコイイヤツなんです。そこに宮崎あおい演じる(麻里)が登場し、不可解な事件へと皆を巻き込んでいきます。追いかけて出会ったピカソなる存在。しかし本当にピカソは松田龍平なのか?クッキーには判断できません。共に答えを求め気づいた時に、麻里をどうしてくれよう。
特別なものを抱いている人や果てしない境地に興味のある方などにおすすめです。
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